• HOME
• 屋根リフォームQ＆A
• プラチナの屋根リフォーム相談室を知る
• プロに教わる「雨漏り対策」（後編）

プロに教わる「雨漏り対策」（後編）

• 投稿日：2023年 9月 5日
  
• テーマ：プラチナの屋根リフォーム相談室を知る

---

プロに教わる「雨漏り対策」

外壁や屋根塗装の施工のタイミング

屋根塗装と外壁塗装はどちらも工事に足場が必要になるので、コスト面から考えると同じタイミングで行うのがベストです。
信頼できる塗装業者や専門家に相談し、建物の状態や予算、施工期間などを考慮しながら最適なプランを立てましょう。

理想のタイミングは、外壁塗装は10年ごと、屋根塗装は築10～15年目に1回、また築25年経過した屋根は、屋根材の下にある防水シートや野地板が痛んでいる可能性が高いので、塗装ではなくカバー工法または葺き替えがベストです。

施工時期を見極めるポイントは次の通りです。

外壁の施工時期を見極めるポイント

①外壁のヒビ、割れ、欠け

②シーリングの割れ

③破風板の塗装剥離

④チョーキング（触って粉がつく状態）

⑤雨樋の破損

屋根の施工時期を見極めるポイント

①屋根材のひび割れ、欠け、ズレ、脱落

②板金の浮き、サビ

③屋根にコケが生えていないか

④軒天井に雨しみはないか

費用の目安

屋根面積80㎡として、

・塗装30万円～
・カバー工法120万円～
・葺き替え150万円～

程度（足場代別）です。
実際の価格は建物の状態や規模、地域の相場、選択する塗料の種類や屋根材によって異なります。屋根塗装や葺き替えの見積もりを取る際には、建築士のいる業者に相談し、具体的な要件や予算に合わせた正確な見積もりを取ることをお勧めします。

▼『ちいき新聞』に掲載されました！

---