施工業者の選び方

外装リフォームの施工業者選び 金額で選んで大丈夫?

工法に応じて、適切な商材を選ばなければなりません。 判断を誤ると、せっかくお金をかけたにも関わらず 長持ちしない結果を招いてしまいます。
確かに金額は大切な要素ですが、 金額だけで選んで後悔しないためにも正しい知識を身につけましょう。

屋根工事の場合

工法によって、適した屋根材が異なります。
屋根材メーカーも多数あり、 商材の数が豊富で様々な性能・価格のものがあります。
しかし屋根材はどれも同じに見えるため、違いを判断することはお客様には困難です。

カバー工法

現状の屋根材の上から新しい屋根材をかぶせる (カバーする) 工法のことです。
塗装よりも長持ちし、既存の屋根材の解体や処分する手間がかからないので、コストを安くできる上、廃材も少ないエコな工法です。
一方、上からかぶせるため下地が腐食していてもそのまま。また軽量の金属瓦分の屋根荷重が加算されるので、耐震的に負荷がかかります。

葺き替え

すでに葺かれている屋根材を撤去、 新しい屋根材に葺き替える工法です。
古い屋根を撤去することで、下地などもメンテナンス出来ます。軽い屋根を使えば、 耐震面でも安心です。
一方で、解体工事と廃材の処分に手間と費用が掛かります。 解体による音やホコリの問題で起こるトラブルにも細心の注意 が必要です。

※葺き替え工事にも種類があります。

  1. スレート瓦からガルバリウム鋼板 (スレート型 (横葺き) または波型) への葺き替え
  2. スレート瓦からスレート瓦への葺き替え
  3. スレート瓦からシングルベストへの葺き替え
  4. 瓦からガルバリウム鋼板(スレート型 (横葺き) または波型) への葺き替え

悪質な訪問販売会社や、知識・経験の乏しい新規参入業者は意図せずも
不適切な素材を勧めてしまうケースがあります。
具体的には次のようなケースが考えられます。

  • 断熱材が入っていない
  • 雨音が響いてうるさい
  • ガルバニウムの成分が悪い
  • 表面のコーティング不良

価格で選んだ結果…
トラブルを招き、葺き替えたのに長持ちしない、機能が保たない、という事態が起きてしまいます。

おすすめの屋根材

数多くのメーカーが様々な屋根材を製造していますが、 どの屋根材も見た目にはそこまで違いがありません。それなら性能もそれ程変わらないのでは?と思われるかもしれませんが、 実はそこには大きな差があります。

守谷にお住まいの方のお宅は、築25年以上が経過しておりカバー工法よりも葺き替えが適しているケースの方が多いです。
もちろんお客様の住まいによりますが、葺き替えだったら何がいいのか、おすすめの屋根材をご紹介いたします。

メーカー
ニチハ株式会社
商品名
横暖ルーフシリーズ
性能
遮熱◎/断熱◎
メーカー保証
塗膜:15年〜/穴あき:25年

一般的なものですが、コストパフォーマンスが良
く、ストックもしっかりある商品なので、価格と品質のバランスが良いです。
中でも横暖ルーフプレミアムがおすすめです。

7,700円〜/㎡

メーカー
アイジー工業株式会社
商品名
スーパーガルテクト
性能
遮熱◎/断熱◎
メーカー保証
塗膜:15年/穴あき:25年

こちらもコストパフォーマンスが良く、おすすめの屋根材です。
優れた断熱性能を発揮し、葺き上がりを一層引き立てる卓越した質感を誇ります。

7,800円〜/㎡

このご提案があったらご注意ください!例えば「ヒランビー」。ヒランビーは、カバー工法に適した屋根材であり、葺き替えでは基本用いない商材です。葺き替えの提案にも関わらず、コストを下げるためにヒランビーをご提案してくる場合は気をつけましょう。

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シーリング工事の場合

一次防水といわれ、雨水の侵入を一番外側で防ぐ役割であるシーリングは、 雨風や直射日光に晒され時間と共に劣化します。訪問販売や独立したての参入業者からは「悪い部分だけ」とか、「やらなくていい」と言われるケースも多いですが、 雨漏りにも直結してくるシーリング、きちんと漏水の心配がないように直したい時、 あなたはどこに依頼しますか?

そもそも、シーリングとは?

シーリングとは一般的に「コーキング」とも呼ばれ、伸縮性のある特殊な素材を使用して住宅の隙間を埋めることです。
温度・湿度による建材の伸縮や、地震などの振動に合わせて伸縮することで、外壁に亀裂が入るのを防いだり、防水・防音・断熱といった重要な役割を果たしています。

戸建住宅の外壁によく使われ、 外装材の素材シェアの70%近くを占めているのがサイディング材です。
窯業系サイディング材はデザインが豊富で耐火性や耐水性に優れ、価格も比較的安いというメリットがある反面、水に弱く、蓄熱性・吸水性が高いため、塗膜の劣化スピードが早いというデメリットがあります。

サイディング材は湿乾伸縮 (湿ると伸び、乾くと縮む)の量が多く、ボード1枚あたり3〜5mm伸びることもあります。
その伸縮に追随して隙間を埋め、 防水するために、サイディング材の間 (目地)に「シーリング(コーキング)」が施工されています。
シーリングは、目地やサッシまわりからの漏水防止のため、伸縮しやすいゴム状の素材でできています。この伸縮性を生み出しているのが「可塑剤」と呼ばれるものです。
しかし、「可塑剤」は紫外線など経年劣化の影響で流出していきます。するとシーリングは硬化し、割れやサイディング材との接着部が切れてすき間が出来てしまい、漏水の原因となってしまいます。

シーリングの劣化が、雨漏りの原因に直結します!

シーリングは直射日光や雨風などによって劣化するため、 10年保たないことがほとんどです。シーリングが劣化して痩せてくると、サイディング材の間に隙間が生まれます。その隙間を放置しておくと雨水が侵入するリスクが高まり、雨漏りの原因に直結します。
大規模な補修工事に発展する可能性もあるため、定期的に打ち替えが必要となります。

「やらなくていい」という業者にご注意!定期的に打ち替える必要があるシーリングですが、 ここを知らない人が多いのが実情です。特に、訪問販売会社や新規参入業者は知識・経験が乏しいため、 意図せずも「やらなくていい」という不適切な提案をしてしまうケースがあります。

条件によって、最適なシーリング材は異なります

目立たないけれど、 見極めが難しいシーリング工事。シーリングは一次防水といわれ、 雨水の侵入を家の外側から防ぐ役割を果たしています。資格がなくてもできてしまう工事ではありますが、実は業界全体で、 何年も苦戦しながら取り組んでいる、見極めが大変難しい工事でもあります。
当然、 豊富な知識と経験がなければ、最適な提案を行うことはまず不可能です。
最適なシーリング材、 工法、 塗料を選択して、工事を行なわないと「せっかく塗装をしたのに雨漏りが起きてしまった…」なんてことが起こってしまうかもしれません。

アクリル系
一般にはモルタル外壁ひび割れの目止め材に使用。サイディングの場合は、横目地部分に使用。
シリコン系
キッチンなどの水回りに多く使用。塗料を弾く性質を持つため、塗装不可。
エポキシ系
硬質性の材料と異なり弾性質のため、構造上難しい部位でも2次劣化の心配なし。
ウレタン系
サイディング材の目地に多く使用。
変性シリコン系
万能型だが、その分コストは高め。塗料との相性が悪く、後打ちの場合に使用。

これらのシーリング材を、
外壁材や工法、塗料との相性まで考えて判断する必要があります!

築10年を過ぎたら「堅目地」は打ち替え、「窓枠」は増し打ちが必要になります。
とはいえ、安くない塗り替え費用で失敗しないために、建物を漏水から守る正しい知識・経験・施工技術を持った業者に依頼し、大事なお住まいの現状を知らせてもらうことが経済的負担の軽減やお住まいの長寿命化に繋がります。
プラチナルーフは、シーリングの資格を持ったスペシャリストによる豊富な知識と守谷市No.1の施工実績があります。シーリングの知識はもちろん、雨漏りのことを熟知しています。
そのため、見た目の部分だけではなく、外壁材、仕上がりなども含めて診断して、今後のお客様の生活を考えた最適な施工方法をご提案いたします。

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漆喰工事の場合

漆喰の歴史は古く、約5,000年も前から世界中で使われています。日本が世界に誇る世界遺産、姫路城の美しい白壁にも、漆喰が用いられています。
瓦屋根においては、瓦を固定・ 接着するために漆喰が用いられています。
瓦そのものの耐久年数は非常に長いですが、 瓦同士を接着している漆喰は、瓦よりも早く、時間と共に劣化していきます。
劣化を放置しておくと、さまざまなトラブルの原因となります。

漆喰が劣化することで、 瓦の固定力が弱まります。
そうすると瓦が動きやすくなり、ずれが生じやすくなります。さらに、動きやすくなった瓦同士が干渉し合うことで、割れや欠けも発生しやすくなります。
瓦のずれや割れ・欠けを放置しておくと、雨水の侵入を許し、 雨漏りの原因にもなります。また、強風や地震時に瓦が落下するリスクも高まるので、大変危険です。

安すぎる漆喰工事にご注意!漆喰工事は、見た目を修繕するだけなら他の工事に比べ容易です。そのため、安すぎる漆喰工事には、経験の浅い若手の職人を起用し人件費を抑えることで、実現しているケースがほとんどです。経験の浅い職人は屋根全体を熟知していないため、見た目だけを修繕しがちです。ですが、下地がボロボロのままでは雨漏りが起きてしまいます。

漆喰の状況によって、施工方法も様々です。

品質が保たれる適正価格と合わせて、2種類の施工方法をご紹介します。

漆喰塗り直し工事

漆喰を詰め新しく直します。漆喰の崩れや剥がれなどの劣化が比較的軽微な場合に行われます。
この状態の時にお手入れすれば、メンテナンス費も抑えられます。

4,800円/m(税込)

棟瓦取り直し工事

棟瓦(屋根の頂上部分)を取りはずし、漆喰を詰め直した後、再び棟瓦を設置する工事です。
瓦がすでにずれてしまっている、漆喰が剥がれてほとんどなくなっている場合など、詰め直しでは対処できない場合に行います。

15,700円/m(税込)

漆喰工事は診断をしなければ、
最適な工事をおこなうことはできません!

プラチナルーフでは常日頃、瓦屋根工事に携わっている専属の職人が診断から施工まで行います。
屋根の知識はもちろん、瓦屋根や漆喰のことを熟知しています。
そのため、漆喰だけにとどまらず、しっかりと屋根を診断して、今後のお客様の生活を考えた施工方法をご提案いたします。

ドローンによる建物診断

リフォームの前に一番大切なことは、住まいの現状を把握すること。そのためには、正確な診断が必要なのですが、無料診断では足場が組めず、キケンな場所まで正確な診断ができないのがこれまでの業界の実情でした。そこで!プラチナルーフでは「ドローンカメラ」を導入し、すみずみまで正確に、かつお客様ご自身の目で状況を体感いただける診断を実施しております!

ドローン診断 詳しくはこちら

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お客様のお住まいをしっかり調査・診断した上で、最も適した工事をご提案。
なぜこの工法なのか、なぜ塗装ではだめなのかをしっかりお伝えし、
「大切な我が家」を長持ちさせるお手伝いをいたします。