【取手市 防水シートの劣化】塗装では防げない防水性能の低下に要注意
見えない「防水シート」が、雨漏りを左右する
屋根塗装をすれば雨漏りは防げる――そう思っていませんか?
実は、屋根の下にある「防水シート(ルーフィング)」の劣化こそが、雨漏りの最大の原因になることが多いのです。
表面の屋根材や塗装だけではカバーしきれない「内部の防水性能。
今回は、取手市にお住まいの方に向けて、防水シートの役割と劣化のリスク、最適な対策方法(屋根葺き替え)**をわかりやすく解説します。
防水シート(ルーフィング)とは?
防水シートは、屋根材の下に敷かれている建物を雨から守る最後の防水層です。
瓦やスレート、金属屋根などの屋根材の隙間から水が入っても、このシートがきちんと機能していれば室内への浸水を防ぐことができます。
しかし、この防水シートも永続的に効果を発揮できるものではありません。劣化が進めば、雨水が木部や躯体へと浸透し、雨漏りや腐食の原因になります。
防水シートが劣化する原因とは?
✅ 経年劣化(寿命は約20年)
多くの防水シートはアスファルト系の素材でできており、一般的な耐用年数は15〜20年。
築20年以上経っている屋根では、防水シートが硬化・ひび割れ・破れを起こしている可能性が高くなります。
✅ 高温・紫外線の影響
夏場の屋根裏は非常に高温になり、熱による伸縮などの影響で素材が徐々に劣化します。
✅ 湿気・結露
屋根裏の通気が不十分な場合、内部に湿気がたまり、防水シートの裏側からも劣化が進行することがあります。
防水シートの劣化を放置するとどうなる?
- 屋根内部の野地板や断熱材が腐食する
雨水が浸入して防水シートを突破すると、屋根の構造そのものにダメージを与えることになります。
- 室内に雨漏りが発生
天井や壁にシミができ、クロスの剥がれ・カビ・家電の故障など2次被害も起きます。
- 修理範囲が広がる
防水シートだけでなく、下地材や躯体の補修が必要になり、工事費用も大きくなる傾向があります。
塗装だけでは、防水シートの劣化は防げません!
屋根塗装は、屋根材の表面を保護する工事です。
しかし、防水シートは屋根材のさらに下にあるため、塗装では状態を確認することも、改善することもできません。
築20年以上が経過している場合や、過去に雨漏り歴がある屋根では、塗装だけで対処しようとするのは非常に危険です。
なぜ「カバー工法」では不十分なことがあるのか?
屋根リフォームには、既存の屋根材の上に新しい屋根材を重ねる「カバー工法(重ね葺き)」があります。
一見すると施工期間が短くコストも抑えられるように見えますが、大きなリスクが存在します。
カバー工法では下地である野地板や建物の構造部分が劣化・腐食していたとしても、それを補修することなく新しい屋根材を重ねてしまうため、構造的な安全性に不安が残ります。
傷んだ下地を無視して新しい屋根材の乗せれば、将来的に屋根の沈みや変形、さらなる雨漏りなどのリスクにつながる可能性があります。
さらに、既存の屋根材の上に新しい屋根材を載せることで屋根全体の重量が増し、地震時の揺れが大きくなって建物の耐震性能が低下するおそれもあります。
そのため、プラチナルーフでは、築20年以上経過した屋根には「屋根葺き替え工事」をおすすめしています。
葺き替えであれば、屋根材・防水シート・野地板のすべてを確認・補修・交換できるため、根本から解決が可能です。
実際にあったご相談:他社工事のトラブルから再施工へ
プラチナルーフには、次のようなご相談が寄せられています。
「他社で屋根カバー工事をしたのに、すぐに雨漏りが再発した」
「説明も曖昧で、最終的に防水シートの張り方が不適切だったとわかった。」
別のお客様からは、
「屋根工事後すぐに屋根材が落ちてきて危なかった」との相談があり、調査したところ固定不良と下地部分の手抜き工事が原因でした。
☑ 無駄なお金を使ってしまう前に、まずは建築士のいる【一級技能士集団のプラチナルーフ】にご相談ください。
ANDPADで安心!毎日写真付きで作業報告
プラチナルーフでは、ANDPADという施工管理アプリを使用し、毎日写真付きで作業報告を実施。
お客様はスマホやPCで24時間いつでも進捗確認・ご質問が可能です。
「どんな工事をしているのか分からない」「職人任せで不安」という心配を解消します。
訪問業者にご注意ください!
最近、取手市でも「屋根材が浮いてます」「雨漏りしてませんか?」と訪問してくる業者が増えています。
プラチナルーフには、「怪しい業者が来たので見に来てほしい」というご相談が頻繁に届いています。
中には「プラチナルーフの下請けです」と偽る悪質なケースもありますが、当社とは一切関係ありません。📞 訪問業者が来たら、まずはプラチナルーフにお電話ください。建築士がすぐに対応します。
Q 訪問販売が来て屋根を指摘された時は、どう対応したらいい?
信頼できる屋根業者の選び方
✅ 建築士や一級施工管理技士・一級塗装技能士・雨漏り診断士など国家資格保有者が在籍しているか
✅ Google口コミが100件以上・評価4.6以上あるか
✅ 毎日写真付きで進捗報告があるか
✅ 創業20年以上の実績があるか
✅ 施工事例を50件以上ホームページに掲載しているか
まとめ:防水シートの劣化は“屋根の見えない危機”
防水シートは、屋根の中で建物を守る最も重要な防水ラインです。
塗装やカバー工法では見えない部分だからこそ、早めの点検と適切な対応が雨漏りや構造被害を防ぐカギになります。